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【徹底解説】飽きるプレゼンと面白いプレゼンの4つの違い

 

こんにちは!

 

あなたは人にプレゼンをする時、明らかに相手が話を聞いていない・興味を持ってくれていないと感じたことはありますか?

 

私にはあります。私は大学時代、人前でプレゼンをする機会が多くありました。

 

例えば、「本の内容について1時間プレゼン」や「10分間で考えたビジネスの概要・ロジック・財務諸表・感想も入れて発表」という課題があり、人前で話す機会が多くありました。

 

しかしながら、私がプレゼンをしている間、聞いている学生をふと見ると、あくびをしたり下を向いてスマホをいじっている人など、自分の話を全く聞いていない人が過半数以上いることが分かりました。

 

逆に他の人の発表を聞いている中でも、せっかくいい内容なのに「つまらない」「飽きる」と感じることは多々あり、私自身、なぜ人によってプレゼンの面白さに違いがあるのか?に興味を持ちました。

 

そこで人前で話す仕事である落語から何か学べることがないか?と考え、大学で落語研究会を立ち上げ、自らも人前で落語を披露しながら、人が興味を持つ話し方・表現の仕方について研究しました。

 

落語をやっていたおかげで、30名規模のイベントのゲストとして「落語×コミュニケーション」という題で、講演をさせていただいたこともありました。

 

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大学2年生時

 

 

そこで、私の経験則にはなりますが、「飽きさせるプレゼンの仕方と興味をそそられるプレゼンの違い」についてご紹介いたします。

 

※ここで言うプレゼンは、社長や取引相手へのビジネスプレゼンではなく、聴衆に興味を持たせるためのプレゼンです。ビジネスプレゼンの場合に重視される点は、面白さではなく事業の内容やロジック、収益性で判断されることが多いからです。

 

①原稿を読みながら発表する

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あまり人前で話したことがない人がやりがちなのが、原稿を読みながら発表することです。

 

おそらく発表の内容を全て覚えられないという不安から原稿を作ってしまうのでしょう。

 

しかしながら、原稿を読むことで、棒読みになるだけでなく、原稿を読むことに意識するあまり、関心を向けて欲しいはずの聴衆に対して、自分が関心を向けていない状態を作り出すことになります。

 

また、どうしても原稿を読むと「こいつ原稿読んでるな」という印象を与え、発表者としての自信のなさを表してしまいます。

 

もし自分が聞く側で、相手が原稿を読みながらプレゼンしていたらどう思いますか?

 

少なくとも「私に話したいことではないんだな」と思いませんか?

 

私に向かって話すのではなく、原稿に向かって話しているのですから。

 

原稿を作ってはいけないのか?

それでは、プレゼン用に原稿を作ってはいけないのでしょうか。

 

発表の際に、発表用の原稿を作ってはいけないということではありません。しかしながら、原稿を作るときには、原稿に書く内容と話し方には注意が必要です。

 

原稿には、セリフではなく要点をまとめておくことだけをお勧めします。

 

原稿には台本のようにセリフを書き込んではいけません。自分が伝えたいことだけをまとめるようにしましょう。

 

(悪い例) 

 私は、大学で落語研究会を作りました。人前で落語を演じること通してたくさんの力が付きました。例えば、「お客さんの場の雰囲気を読んで、間を空けたり、強弱をつけて笑いを引き出す空気を読む力」や「後ろのお客さんまで聞こえるように話し方を工夫し、堂々と話す力」、「大勢の観客の前でも動じない度胸」などです。空気を読む力は~で、人前で堂々と話す力は~で、度胸は~の時に強く実感しました。

 

このような原稿を作ってしまうと、「人に伝えること」以前に「セリフを覚えること」に意識が向いてしまい、完璧に言えたかどうかが成功の判断基準になってしまいます。

 

本当の目的は、「自分の話によって、相手が自分に興味を持つこと」のはずです。

 

ではどのように原稿を作ればいいのでしょうか?

 

 

(良い例)

落語でついた力

①場の空気を読む力

②人前で堂々と話す力

③何があっても動じない度胸

 

原稿に書くのはこれだけでOKです。またパワーポイントを使用している場合は、これをスライドに書いておけば、後は口頭で大丈夫なので、原稿を作る必要もありません。

 

このように要点をまとめることで、自分の中で言いたいことが整理され、それが相手への伝わりやすさにも繋がります。

 

問題は、自信のなさから一言一句忠実な原稿を作ってしまうことです。そのような原稿を作って覚えるのは、ニュースを読むアナウンサーか、映画やドラマの俳優だけです。

 

どうしてもだめな時は?

どうしても慣れないうちは、もし言葉に詰まったら...と考え、原稿を作ってしまうと思います。

 

もし仮に発表の際に原稿を呼んだとしても、必ず読んでいる最中に、「聞いてくれる人の方を見る」ことは意識した方が良いと思います。

 

そうすることで、相手に「自分に向かって話している」という印象を与えることができます。

 

教科書や黒板ばかり見ている先生の授業は油断して眠くなるけど、いつも生徒の方を見ている先生の授業は、緊張して眠れないですよね。

 

 

②話す言葉に強弱がない

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話す言葉に強弱がないのは、原稿を読んでいるのとほぼ一緒と考えていいでしょう。

 

普通、自分が言いたいことは、強調したくなるものです。

 

例えば、「俺、実は初めて会ったときから○○ちゃんのことが好きだったんだ!」と告白するとしましょう。

 

ここで伝えたいことは「好き」という2文字です。正直、「初めて会った時から」や「○○ちゃんのことが」という言葉はお飾りです。

 

しかしながら、プレゼンになるとお飾りの言葉と言いたい言葉の強弱が同じになり、聞く人に「結局何を伝えたいの?」という疑問を抱かせてしまいます。

 

「俺、実は初めて会ったときから○○ちゃんのことが好きだったんだ」という言葉も、メリハリや強弱がないと、どこか他人行儀で、まるで今は好きではないと思わせてしまいます。(熱意や想いも告白には大切です)

 

原因の一つに、そもそも自分の中で、何を一番伝えたいのかが明確になっていないことが挙げられます。自分が分かっていないことを相手に伝えることはできません。

 

落語を演じる中でも、ここは笑い所だと思うところには、力が入るものです。(声を張るとかではなく、どう演じたら笑ってくれるかを気にするという意味です)

 

ですので、最低限自分が何を一番伝えたいのか意識し、発表練習の中で強弱をつける癖をつけると良いと思います。

 

 

③自分が話せば聞いてくれると思っている

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原稿を読むのも、話し方に強弱をつけるのも、テクニックのほんの一つに過ぎません。プレゼンで本当に大事なのは、「伝えようとすること」です。

 

そのため、大前提として「自分が話せば聞いてくれる」という姿勢ではなく、聞く相手の立場に立って考えることがプレゼンにおいて最も重要だと、私は考えています。

 

 そもそも、聞く人は自分の話を100%理解してくれると思って話をしていませんか?

 残念ながら、人はあなたの話の80%は聞いていません。

 

よくこんな経験ないでしょうか?

 

本を読んでいると、途中で違うことを妄想していて、自分は本を読み進めていると思ったのに数行前のことを覚えておらず、読み返したこと。

 

それは話を聞くときでも同じで、耳で聞こえてはいるけど他のことが頭に浮かんで発表の内容についてはまるで理解していない時があります。

 

 

ですので、発表の際は、「人は自分の発表を聞いていない」ことを前提に話をしましょう。

 

聞く人の立場になって考えれば、話し方も話す順序も話す内容までも変わってきます。

 

ここで、私の実体験を基に、話し方・話す順序について解説していきましょう。

 

私は、授業の一環で青森に来ていた東京在住の大学1・2年生に向けて、大学(青森県)での実習内容について、パワーポイントを使って20分程度で発表して欲しいと企業の方

に頼まれた時がありました。

 

当日、東京の学生に向けて話すゲストは私を含め3人いて、私は2番目に話すことが決まっていました。

 

さて、聞く人の立場になって考えた時、この東京の学生達と私で、知っている情報に格差があります。また、聞く人の身体的・精神的な状態を心掛けることも大切です。

 

例えば、

①初めて青森に来るのだから、場所の地名やどんな場所かもよく分かっていない

②東京から青森への移動で、かなり疲労しているのではないか

③1番目のゲストの話で疲れている可能性がある

④そもそも私のことなんか誰も知らない

 

というような条件が揃っています。

 

ですので、いきなり大学名を出して、この学部でこんなことしていますよ!とプレゼンすると、情報格差&疲労感で飽きてしまうどころか、「誰お前?」状態になってしまいます。

 

案の定、移動の疲れもあったのか、1人目の方のゲストがお話している間も夢の世界に入っている学生が何人か見受けられました。

 

自分の話を聞いてもらうためには、以下のことを意識する必要があります。

 【段階①】まずは自分に興味を持ってもらう、リラックスしてもらう

まずは自分がどんな人間であるか自己紹介と共に伝えます。ここで重要なのは、自分のプライベートな一面を写真や図で見せること。自分の失敗エピソードを話すことも有効です。

 

「私は○○大学○○学部3年の落語太郎です。趣味は、1人旅です。今日は皆さんに私が大学で行っている実習について発表します。」と自己紹介もそこそこに、本題の方に入るとしましょう。

 

でも、そもそも自分に興味を持ってもらえなければ、実習の内容について話を聞きたいと思ってもらうことすらできません。

 

そこで、例えば「趣味は1人旅です。」と言った時に、スライドに1人旅の写真を一枚載せます。単に1人旅と行っても、「国内なのか、海外なのか?」「本当に楽しんでいるのか?」「普段はどんな服装なのか?」などの情報が一枚の写真には含まれています。

 

また、学生の前に立っている自分と写真に写っている自分にギャップがあればあるほど、相手は自分に関心を示してくれます。

 

例えば、七三分けで眼鏡をかけ、スーツをビシッと着こなした、いかにもエリートサラリーマンのような人が、「趣味は読書です。」と言っても、真面目そうというイメージ通りですよね。

 

でも、「趣味は1人旅です。この間は、1人で茨城に行って、日本一高い橋の上からバンジージャンプをしてきました。」と言って、飛んだ時の写真を見せると、「見た目は真面目なのに、実はアクティブなんだ」という印象を与え、興味を持ってもらうことができます。

 

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実際に私がプレゼンで使用した写真です

 

言葉で「趣味は1人旅で、この間はバンジージャンプをしてきました。」と生真面目に話すより、実際に写真を見せながら、この時の自分の感情や感想を興奮しながら伝えた方が、相手はより面白がり、あなたに興味を示してくれます。

 

例え趣味が読書で、真面目そうであっても、「実は無類の漫画好きで、『鬼滅の刃』の漫画は全巻持っている。新しい巻が出たらすぐ買います」と言えば、ギャップも生まれるし、今回のような東京から来た大学生と自分に共通点を生み出し、親近感を覚えることで聞く側がリラックスすることができます。

 

ですので、順序①自分に興味を持ってもらう、リラックスしてもらうためには、

 

1.言葉だけでなく、プライベートな写真で自分をアピール

 

2.アピールすることは、聞く人に映っている自分とのギャップを生むこと

 (例.スーツで真面目→休日はディズニー三昧、おじいちゃん→実はMac使ってます)

 

3.なるべく聞く人との共通点がある話題を提供する 

 (例.大学生→アニメ、漫画、自己啓発など おじいちゃん→昔と今の比較「昔は電話なんかなかったのに、今はスマホですよ?」のような問いかけ)

 

以上の3点を意識することが重要です。

 

ようするに、聞く側に「この人は変な人・怖い人じゃない」という安心感を与えることが重要ということです。

 

 

【段階②】お互いの情報格差をなくす

段階①で、自分に関心を持ってもらえたら、おそらくほとんどの人は自分の方を向いてくれるでしょう。

 

あなたの目の前で、下を向いてスマホをいじったり、眠っている人はほとんどいないと言えます。

 

段階①をクリアしたら、あとはプレゼンの内容さえよければ、ほぼ聞いてくれると考えて大丈夫です。しかしながら、内容に入る前に、自分が持っている情報と相手が持っている情報量を同じにしておく必要があります。

 

私の場合、○○大学と言っても、東京の学生は聞いたことがない可能性があります。東京大学なら誰でも知っていますが、地方の大学になると「どこ?」と思われる可能性があり、その情報も埋めなければなりません。

 

ついでに、自分の大学がある街にも興味を持ってもらいましょう。

 

ちなみに私の大学は、りんごと桜で有名です。特に桜は有名で「初音ミク」ともコラボもしています。初音ミクと言えば、大学生ならほとんどの人は知っていますから、そこでも興味を持ってもらうことができます。

 

さらにさらに、自分の学部のことについても知ってもらわなければなりません。

 

今回紹介する実習は、どんなことを目的に、何の授業で、誰と何をやるのか?を理解してもらうために、そもそも自分の学部は何を研究しているのか?を知ってもらう必要があるからです。

 

例えば、私の学部は人文社会科学部と言うのですが、聞いただけでは何を研究している学部か分かりません。

 

さらにその中でも、法律を学ぶコース、地域活動を行うコース、ビジネスを学ぶコース、文学を学ぶコースなどにも分かれていて、私はビジネスを学ぶコースに所属しています。

 

その過程を省いて、「私は人文社会科学部でビジネスを学んでいます。3年生の時に企業と連携して、ビジネスの実習を行いました。」と話しても意味は通じるとは思います。

 

ですが実習自体に興味を持ってもらうためには、どんな過程を経て、何を目的にその授業が行われるのか?という理屈と流れもきちんと説明しなければ、自分の話が聞く側にとって腑に落ちないものになります。

 

また、そこでも東京の学生との共通点を見つけることができます。彼らは、東京から青森にフィールドワーク(座学だけでなく現場で行動しながら勉強すること)で来ています。

 

彼らと同じように、私も実習というフィールドワークを通して、地域企業と連携してビジネス実習を行いました。

 

そのことを話すと、「青森の大学でも形は違えど、フィールドワークがあるのか」と思ってもらうことができ、「自分の大学のフィールドワークと、この人が紹介するフィールドワークにはどんな違いがあるのだろうか?」と比較しながら聞いてもらうことができます。

 

ここまでで、初めてお互いの情報に格差がない状態が生まれました。

 

私と東京の大学生の間で生まれた共通の情報

①私はどんな人間で、どんな街に住んでいるのか。

②私はどんな大学の学部で、何を目的に学び、どんな過程を経て、実習を行ったのか。

③お互いにフィールドワークを行った大学生であるということ。

 

これで初めて、本題の内容を話せるようになるわけです。

 

 【段階③】話にストーリー性を持たせる

相手が自分に興味を持ってくれて、情報に乖離もない状態になったら、後は本題の内容に入ります。

 

ところが、やっと言えるはずの本題を話し始めたら、なぜかまた聞いてくれなくなり、あくびやつまらなそうにしている人もちらほらと...

 

そうなってしまうと、相手には「何が言いたいのかは分からないけど、面白い人」「最初の方は面白かった」という印象で終わってしまいます。

 

最後まで自分の話を聞いてもらうためには、プレゼンの流れにもストーリーを持たせることが重要です。

 

では、ストーリーのないプレゼンというのは、どんなプレゼンでしょうか?

 

大きく分けて二つに分類されます。

 ①情報の整理がされておらず、話が二転三転する

自分の中で情報が整理されていないと、「今この人はどの部分の何の話をしているんだ?」と思われて、もういいやと諦められてしまいます。

 

自分が何を話すかについて、自分の中でジャンル分けをして、それに沿ってストーリーの流れをつけるのがよいでしょう。

 

私の場合であれば、

 

自己紹介(自分に興味を持ってもらう)

  ↓

自分の大学の話(学部の種類や目的、カリキュラムなど)

  ↓

自分が大学で学んでいること

  ↓

実習の内容(いつ、誰と、どこで、どのように、何をして、どんな成果があったか)

  ↓

実習の結果、何を得たのか?学んだのか?

  ↓

最後に伝えたいこと(ここが結論です。)

 

聞く側の頭の中を整理し、情報が腑に落ちるような順序で話すことが重要です。

 

もちろん順序に決まりはないので、最初に結論を持ってくる人もいます。結論にインパクトがあれば、それだけで興味が湧く可能性があるからです。

 

「人は元々オカマなのです。」

 

と最初に言われたら、なぜそう言い切れるのか、先の話を聞きたくなりますよね。(ちょっと例えがあまりよろしくないかもしれないですがw)

※もちろん、オカマではないと思います。

 

②スライドごとに区切りがついている

プレゼンの時はパワーポイントを使う人もいると思いますが、よくありがちなのが、スライドごとに話す内容が確定していて、話の流れがブツっブツっと途切れてしまうことです。

 

スライドが途切れ途切れになっていると、聞く側は前後で全く別の話を聞いているような感覚になり、結果として「何が言いたいのか分からない」というような現象を引き起こしてしまいます。

 

例えば、

「今、私は過去に付き合った女性の人数をお話しました。次は、私の好きな女性のタイプについてお話します。」

 

と話したとします。

 

しかしながら、この伝え方では、過去に付き合った女性の人数を話した後に、好きな女性のタイプを話す理由や関係性が掴みにくくなってしまいます。

 

しかし、

 

「今は私が過去に付き合ってきた女性の人数をお話しました。私がいかにたくさんの女性と付き合ってきたかがお分かりいただけたと思います。では数々の女性と付き合っ私にとって、本当に好きな女性とはどのような女性なのでしょうか?次は、私の好きな女性のタイプについてお話しましょう。」

 

という文章を加えてみるとどうでしょうか。

 

付き合った女性の人数と好きな女性のタイプの関係性が見えてきました。これまでに付き合った人の中から自分の好きなタイプを分析したという主張が見えてきます。

 

(この話自体はただの男の自慢話なので、聞きたくないですが笑)

 

スライドとスライド、話と話の間に必要なのは、「文と文の関係を繋ぐ接続詞と文章」であると思います。

 

「だから」「したがって」

→結論や次の話をしたい時(理由や理論を説明した後など)

 

「しかしながら」「でも」

→話の展開を変えたいとき、逆のことを言いたいとき

 

「ところで」「話は変わりますが」

→話の話題を変えるとき

 

「では」「そんな○○(自分の名前とか固有名詞)は」

→さらなる説明や詳細を話すとき

 

「なぜ~でしょうか。」

→聞く人に問題提起、考えてもらいたいとき、次に話す内容にインパクトを与えたい時

 

プレゼンの中で、話の結論に入るとき、次の展開に移りたいとき、こうした「接続詞」を使いこなし、それに対応する文を作ることで、一貫性があり最後の結論まで聞きたくなる筋の通ったプレゼンができるようになります。

 

大学で他の人のプレゼンや過去の自分の発表を顧みると、意外にもブツっブツっと話の内容が途切れてしまっていることが多いのです。

 

以上2つが改善されれば、ストーリーのある最後まで聞いてくれるプレゼンになります。

 

④文字情報がとても多い

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私には、パワーポイントのスライドの中にやたらと文字を書き込み、それを読みながら発表していた時期がありました。

 

ひどいときには、最後の感想に至るまでスライドに文章を書き込み、それを読んでいました。

 

しかし、聞く側からすれば、「わざわざ発表せんでもスライド見りゃええやん!」という話になります。

 

聞く人は「聞き」に来たのであって、「読み」に来たのではありません。大切なのは、スライドに書いてあることを読むのではなく、自分の言葉で熱意をもって伝えることです。

 

パワーポイントのスライドには、「字」ではなく「写真」「図」「グラフ」を主に入れましょう。

 

例えば、「川沿いのビーチで、20~50代の男女混合50人規模の合コンパーティーを開催しました!」

 

と話すよりは、

 

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写真を見せた方が一番分かりやすいのです。

 

アメリカのプレゼン番組「TED」やスティーブジョブスのスマホのプレゼンで使われるスライドは、ほとんどが写真や動画です。

 

実際のモノ(体験)> 動画 > 写真 > 言葉 >文章

 

一番伝わりやすいのは、やはり「百聞は一見に如かず」の通り、実物を見たり、体験することなのです。

 まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

自分がやってしまっていたというプレゼンの仕方はありましたか?

 

4つ紹介しましたが、どれにも共通する一番重要なことは、「聞く人の立場になって考える」ことが前提になっています。

 

そして、聞く人の立場に立って考えるためには、第一に「もし自分がその話を全く知らずに聞いたら、面白いと思うか、興味を示すかどうか?」について考える必要があると思います。