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丸亀製麺はなぜ人気なのか・・・計算しつくされた驚きの『非常識・非効率戦略』とは?

 

あなたは『丸亀製麺』のうどんを食べたことがありますか?

 

生まれつきお嬢様として育った人や、今まで一度も外食をしたことがないという人は食べたことがないかもしれません。

 

おそらくはほとんどの人が丸亀製麺の釜揚げうどんを食べたことがあるのではないでしょうか?

 

私もよく軽めの食事を取りたい時などはよく利用します。

 

しかしながら、私はふと疑問に思いました。

 

 

丸亀製麺ってなんでこんなに人気なの?
 
 
私は東北の田舎住まいなのでうといだけかもしれませんが、高校生の時くらいから急に店舗の数は増えたような気がします。
 
 
丸亀製麺の経営理念や行動指針を研究の後、丸亀製麺の人気の秘訣戦略を紐解いていきます。
 
 
        
 
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丸亀製麺の概要

 

 

そもそも丸亀製麺の親会社、つまり丸亀製麺を生み出した会社の名前を知っていますか?

 

その名は『株式会社トリドール(TORIDOLL)』。

 

丸亀製麺をはじめとする国内チェーン店をまとめる外食産業系企業です。

 

丸亀製麺は聞いたことがあるとは思いますが、その親会社の名前は意外と興味をもって知らないと分かりませんよね。

 

 

トリドールの経営理念

 

トリドールの経営理念は

 

 

『すべてはお客様のために』

“お客様と接する時間にお客様の喜びを最大化する”

 

経営理念は会社の事業の全ての根源になります。
 
理念がずれた事業をやっている会社が落ちるまでは一瞬です。
 
 
 

経営理念を叶える商品価値

 

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『すべてはお客様のために』ということは、どんな年代層にも満足されるためにサービスを惜しまないと捉えることができます。

 

また“お客様の喜びを最大化する”ということは、

 

お客の喜び=エンターテインメント性?品質?おいしさ?安全?

 

これが全て備わったものと考えることもできます。

 

そのためにトリドールが生み出した商品価値は

 

「手作り・できたて」を作り出す今までにない外食チェーン店です。

 

HPには「効率化が進む『食』の世界で、例え非効率になってもあえてお客様の前で手作りし、できたてを提供する。』と書かれていました。

 

確かにそうだなと脱帽してしまいます。

 

最近は、どこのチェーン店も『早い・安い・美味い』が当然の常識、当たり前のようになっていますが、食の過程を楽しむ・味わうことには欠けているような気がします。

 

その点丸亀製麺はエンターテイメント性・食の安全・安心、品質にいたるまで全てが完璧な戦略が仕込まれています。

 

それでは丸亀製麺の経営戦略について解説していきましょう。

 

 

『非常識な非効率経営』と呼ばれる丸亀製麺の経営戦略

 

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丸亀製麺が非常識で非効率だと言われている理由は、店内のキッチンにあります。

 

丸亀製麺は普通の外食チェーン店と違い、セントラルキッチン方式ではなく、オープンキッチン方式を採用しています。

 

セントラルキッチン方式とは、一か所の工場で集中して調理をし、各チェーン店には配達された調理済み食品を電子レンジで温め、盛り付けるだけなので、接客に集中することができます。

 

早い話がアルバイトの人は料理上手という必要もなく、マニュアルに従って簡単に調理を行うことが可能になるのです。

 

しかしながら、いくら工場で調理をしたからと言っても、やはりレンジでチンした料理に何百円もかけていると知ったらなんだかちょっと悔しい気持ちはしますよね。

 

対する丸亀製麺は、製麺等の仕込みから全て店内で行い、お客様にその工程が見えるオープンキッチン方式を採用しています。

 

例えば、

 

①すべての店舗に製麺機が置かれ、各店で粉から麺を作っている。

 

②出汁は店内で昆布やカツオ節を使って、イチからとる。
 
③サイドメニューの天ぷら、かき揚げも生野菜を切るところから始まる。

 

④おにぎり類も全て店員が手で握る。

 

当然、セントラルキッチン方式よりも非効率ではありますし、手間がかかるため、スタッフは開店1時間半前くらいには出勤して、仕込みをし始めます。

 

丸亀製麺ってなんだか店員の数が多いような気がしませんか?

 

キッチンに居る人だけでも6~8人くらいますよね?

 

それはこのような手間がかかるからだったのです。

 

またこの従業員(アルバイト)もシニア世代、いわゆるおばちゃん世代が多いので店が柔らかい雰囲気を作り出しています。

 

確かにそう考えれば、『俺はうどんを作り続けて30年じゃ!』というようなイカツイおじさんよりも、『何にします~?』と軽く聴いてくれるおばちゃんや若い兄ちゃんの方が気楽ですよね。

 

 

 丸亀製麺がセントラルキッチン方式を採用したらどうなるのか?

 

もし丸亀製麺がセントラルキッチンを採用したらどうなるのでしょうか?

 

①寝かさなければならない時間帯にうどんを輸送するので、温度・湿度管理が狂う

麺の出来にばらつきが生まれる。

 

②作りたてだからこそ生まれる出汁の香りと品質が損なわれる

 

③生野菜は配送中に乾燥してしまう

 

④天ぷらやかき揚げを店で揚げないとベチョベチョになってしまう。

 

丸亀製麺特有のモチモチした食感、天ぷらのさくさく感、おにぎりの温かみは生まれないことになります。

 

一見、非効率・非常識に見えて、計算しつくされた経営戦略で、あの丸亀うどんは成立しています。

 

 

うどんだからこそ可能に。

 

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ここまで非効率だと言ってきましたが、実際にはむしろ他のチェーン店と比べても回転率はいいと思いますし、かなり効率がいいと言えます。

 

丸亀製麺が誕生する前、うどん屋は地域色が強いものであり、決して全国に発展するものではありませんでした。

 

しかしながら、そこに目をつけて全国で通用する丸亀製麺を誕生させたのでした。

 

この『うどん』というキーワードに効率性を生み出す秘訣がありますね。

 

はっきり言ってうどんは『調理が簡単』です。

 

出汁、うどん、材料さえ揃っていれば実に調理は簡単です。

 

これがスパゲッティであれば、そうはいきません。

 

どんなには早くても調理に5分はかかってしまいます。

 

それに対してうどんは1分足らず。

 

しかも『オープンキッチン』なので、レストランのように『いつ料理が出てくるか分からずにイライラする』ということもありません。

 

うどんだからこそできる『早さと品質』です。

 

 

 

ちょっと考えたい株式情報

 

さて、こういった経営理念や経営戦略を知ってしまうと、企業に対して愛着を持たないわけにはいきません。

 

『ここまで計算つくされた経営戦略を駆使して、顧客第一のサービスを行っているのに、成長しないわけがない。』と思ってしまうのです。

 

そこで、株式情報について少し調べてみました。

 

www.nikkei.com

 

 

株式情報を見てみると、2009年から徐々に成長しています。

しかしながら、2018年に入ってストーンと急降下しています。

 

『あれ!?なんで!?なんか悪いことでもした?』と気になって調べたところ、トリドールホールディングスは『自社株買い』をしたようです。

 

自社株買いとは、『自社の株を市場から買い戻す行為』のことを言います。

 

難しくしたくないので、簡単に説明しますが、『自社株買い』を行うことによって、1株当たりの純利益が増えるので、株主にとっては好都合なようです。

 

また『自社株買い』を行う企業は自信も持っており、人気がある証拠です。

 

これからさらに株価が伸びる可能性があります。

 

株の基本は、『安く買って高く売る』

 

株価がガクンと下がった今、安く買い、ゆっくり高くなるのを待ってから売るというのも一つの策かもしれません。

 

私もトレダビ(株シュミレーションアプリ)で大量購入しました。

 

 

 

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まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

普段何気なく利用している『丸亀製麺』。

 

あなたを満足させるために、隠れた企業努力を重ねているんですね。

 

次に丸亀製麺に行くときには、その経営戦略を意識しながら入ってみるといいでしょう!

 

 

 

 

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