落語のごくらく

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江戸時代のコミュニケーション超人!?太鼓持ちを知れば人間関係が上手くいく!

 

誰しもコミュニケーション能力を向上させたい、人間関係をうまく保ちたいと思っているはずです。

 

あなたも私も・・・

 

江戸時代には超コミュニケーション上手なコミュニケーションに長けた職人がいたことをご存知でしょうか?

 

それは『太鼓持ち(たいこもち)』という職業です。

 

太鼓持ちは豊臣秀吉の御伽衆を務めた曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)が祖と言われています。

 

御伽衆とは室町時代後期から江戸時代初期にかけて、将軍や大名の側近に侍して相手をする職名です。

 

また曽呂利新左衛門は落語家の祖とも言われています。

 

曽呂利さんは、豊臣秀吉が『自分はサルに似ているんのか・・・』と嘆いていると、

『猿の方が殿下を慕って似せたのです』と言って笑わせました。

 

このエピソードからも分かる通り、太鼓持ちとは簡単に言えば、

 

調子のいいことを言って機嫌取りをする役目のことです。

 

少し嫌な書き方をしましたが、人間関係でも仕事でも愛されるキャラクターでもあります。

 

 

 

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コミュニケーション能力向上のために大切なものとは?

 

あなたは人とのコミュニケーションをする際に必要なことはなんだと思いますか?

 

例えば、よくあるのが、人と話すときに何を話せばいいか分からずお互いに沈黙してしまう・・・

 

非常に気まずいですよね・・・

 

『こんな時に話し上手だったら・・・話の話題を提供できたら・・・』

 

なんて思ったことはありませんか?

 

私もちょくちょくそんなことを思うことがありました。

 

しかしながら、人と話す上で大切なのは、うまい話をすることではありません。

 

話し上手ではなく、褒め上手になることが大切です。

 

決して知識人である必要もないですし、変に気をてらった話をしようとする必要はありません。

 

褒め上手になるために必要なことは、質問力とそれを広げる力だと思います。

 

とにかく自分が話すことで盛り上げようとするのではなく、相手に話させて盛り上げるようにすると相手もいい気持ちになりますし、自分も相手のことを知ることができます。

 

何なら面白いサイトがありましたので、紹介します。

 

自身の太鼓持ちレベルを確かめてみましょう。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

 

正しい太鼓のもち方 上司を転がす35の社交辞令

正しい太鼓のもち方 上司を転がす35の社交辞令

 

 

 

 

落語に出てくる太鼓持ちのお話

 

落語でも太鼓持ちが出てくる演目があります。

 

この愛宕山(あたごやま)は、京都の旦那は芸妓や舞妓とともに愛宕山にピクニックをしにいくことになりました。


山の上では旦那が谷底の的へ小判を投げ、「これが本当の散財」と遊びに興じていました。

 

そこで、その谷底に落ちた小判をみた太鼓持ちが・・・

 

www.hanashicoo.com

 

 

この落語に出てくる太鼓持ちは、特に気を遣ったりするようなこともせず、自分の欲望に忠実にした結果、旦那を楽しませることになりました。

 

 

あくまでも相手には気を遣いすぎないように

 

太鼓持ちは、相手のご機嫌をうかがうようなことはもちろんしたとは思いますが、じゃあ現代でも相手のご機嫌とりをすればいいのかと言われるとそうではありません。

 

あくまでも、話をつなげる・相手のことを知るという面で褒めるというスキルを使おうというお話です。

 

自分が相手の思い通りになるようになる必要は全くなくて、自分がやりたくないと思ったことには線引きをする必要もあります。

 

私の場合は、相手と話すときに気を付けていることは、特に初めて話す人の場合であれば、『この人のことを知りたい』と思いながら会話するようにしています。

 

また自分のことももちろん知ってもらいたいとは思いますが、相手に質問を色々をして相手のことを知ってから自分のことに興味を持ってもらおうと思っています。

 

逆に言えば、自分のことに興味を持ってもらうまでは相手のことを知ることだけに集中します。

 

 

精神的に楽

 

太鼓持ちは褒め上手で相手から話を引き出すのがうまいです。

 

もちろん空気を読むことも必要ですし、賢くなければなりません。

 

しかしながら相手から話を聞く聞き上手でもあるため、自分から話題を探して話す必要がありません。

 

相手の話を聞くだけでいい分、自分から話すこともなく精神的にかなり楽だと言えるでしょう。

 

 

 

まとめ

 

江戸時代、最高の盛り上げ役だった太鼓持ち。

 

太鼓持ちの技術を盗めば、仕事でも恋愛でも愛されるキャラを目指せるはずです!