こんにちは。
ぁゃゃです。
今回は、春休み(スプリングブレイク)を題材にした
を紹介します!
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①映画情報とあらすじ
映画情報
公開日:2013年6月15日
監督:ハーモニー・コリン
出演:ジェームズ・フランコ、セレーナ・ゴメス、バネッサ・ハジェンズ、アシュリー・ベンソン、レイチェル・コリンほか
制作国:アメリカ(2013年)
上映時間:93分
あらすじ
つまらない大学の日常生活に飽き飽きしている女の子4人組は、刺激を求めて春休みにフロリダ旅行を計画。資金調達のため強盗を計画すると予想外に成功し、訪れた春休みでは存分にハメを外しつつ大いに楽しんでいた。
そんな中、自分のことをエイリアンと名乗る外見がいかつい男と出会ったことで、4人の運命が狂い始めていき……。
②見どころ(ネタバレなし)
ケツとビキニこそ人生だ!
アメリカの女子大生が過激な青春を謳歌する映画「スプリング・ブレイカーズ」。主演となる女子大生を演じるのは、セレーナ・ゴメスをはじめとする人気若手女優たちです。
ケツとビキニこそ人生だ!
と、ビーチで騒ぎまくる彼女たちの水着姿は必見です。
フロリダの美しくビーチと、人気女優たちの水着姿。
その開放的で刺激的な情景描写と雰囲気が魅力のひとつです!
そして見えてくる境界線
本作品の舞台はアメリカですが、日本でも「春休みだから騒いじゃおう!」と考えて、普段はできない体験をするという文化はありますよね。
作中の女子大生も、ビーチ、酒、・・・とまあ、その春休みに大いに羽目を外して楽しむわけですが・・・。
スプリングブレイク(春休み)は、あくまでブレイク(休憩)です。
「せっかくの春休みだから」という語句で許される物事の線引きはどこなのか、開放感中に存在する踏み超えてはいけない一線が垣間見える作品です。
長期休みに大いに楽しむ計画をしている人必見の作品です。
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③感想(ネタバレあり)
世界を挑発する無敵のガールズムービー!!
というキャッチフレーズの本作品ですが、皆さんの目にはどう映ったでしょうか?
さらっとネタバレすると、
春休みにフロリダで大騒ぎした4人の女子大生のうち2人は羽目を外しすぎたと途中で帰り、残りの2人はギャングの男の誘いによって完全に裏の世界に身を投じた・・・。
という感じです。
作中の女子大生4人組はその春休みに、フロリダのビーチへ行き大騒ぎ、酒やドラッグをやり、セックス三昧と、大いに羽目を外すわけですが、その結果警察のお世話になることになります。
あまりにも開放的で清々しいシーンから一転、警察に連行されるシーンはかなり印象的です。解放感に任せて一線を超えないように!という観客への警告なのかもしれません。
そんなこんなで羽目を外しすぎたことを顧み、これ以上の大騒ぎを恐れたフェイスと、ギャングの恐ろしさを実感したコティは、スプリングブレイクから脱落。出番的に戻ってくるのかな?とも思いましたが、脱落したらもう二度と登場しませんでした。つまり、帰った2人とフロリダに残った2人との間に、超えてはいけない境界線が存在します。
フロリダに残ったキャンディとブリットはもはや、人殺しさえ平気で犯すようになります。一度超えた境界線は、もう戻れません。
このストーリーを「春休みだからと言って超えてはいけない一線があるよね、フロリダに残った2人は救えないな」と、バッドエンドとして見るか、それとも「あまりにも刺激的なスプリングブレイクを痛々しいほどに楽しむ姿が清々しくて良い!」と、ハッピーエンドとして見るかは人それぞれだと思います(僕は断然前者です)。
「せっかくの春休みだから」と普段できないことをするというのは、日本人の僕でも非常によくわかることです。
ですが、作中の女子大生4人組、特に裏の世界に身を投じたキャンディとブリットは明らかにやりすぎですよね。多くの人はそう思うのではないでしょうか?
そして、キャンディとブリットが超えてしまった境界線は、僕らには絶対に超えられない一線でもあります。そう理解したうえでの、刺激であったり爽快感であったりとか、そういったものが観客を魅了しています。映画という画面の中だからこそ成されるものですね。
そういった意味では、間違いなく無敵のガールズムービーと言えるでしょう。
皆さんも、羽目の外しすぎにはご注意を!
おわりに
いかがでしたでしょうか?今回紹介した映画「スプリング・ブレイカーズ」は、かなり刺激的で魅力的な内容となっています。春休み前に是非見ていただきたい作品です!
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