僕らと映画と落語と

どこにでもいる普通の大学生が普通から脱却するため、ブログ始めました。片方は映画、もう片方は落語についての記事を書きます!

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【映画紹介】明日は我が身。「東京難民」

んにちは。

ぁゃゃです。

 

回は、格差社会の中でもがく若者をリアルに描いた

東京難民

を紹介します。

 

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①映画情報とあらすじ

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映画情報

東京難民

公開日:2014年2月22日

監督:佐々部清

原作:福澤徹三

出演:中村蒼大塚千弘、青柳翔、山本美月ほか

制作国:日本(2013)

上映時間:130分

あらすじ

どこにでもいるごく普通の大学生だった修は、授業料の未払いを理由に、大学を除籍される。

父親が借金を抱えて失踪したため、家賃も支払えず、ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで食いつなぐが、ある日、だまされて入ったホストクラブで働くことに。ホストの裏側を見てしまった修はその世界から抜け出すことができず、若くしてホームレスにまで転落してしまう。

www.youtube.com

 

②見どころ(ネタバレなし)

リアルな格差社会

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画「東京難民」は東京を舞台に、日本に存在する格差社会をリアルに描いた作品となっています。

上がる消費税。上がる価物。上がらない給料。

日雇いアルバイト。ネットカフェ難民。ホームレス。

重く、生々しい内容ですが、これが現実なのです。学ぶことが多くある、とても勉強になる作品です。

 

ホラーよりも怖い?!

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差社会の中で必死にもがく若者の姿を描いた「東京難民」、その主人公はごく普通の大学生です。

ネットカフェ難民、そしてホームレスと、かなり現実離れした転落人生のように見えますが、これは決して他人事ではありません。まさに明日は我が身自分が明日同じ運命に足を踏み入れるかもしれない、その可能性が存在する社会に生きていることを実感させられる映画です。

そのリアルさが、ホラー映画よりも恐ろしいのです。過激なシーンがあるにも関わらず、この作品がR15指定なのは、より多くの若者に見て欲しいからだそうで。若者、特に大学生にはこの映画を見て、その現実を再確認していただきたいです。

 

主題歌が良い!

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の映画の主題歌「旅人」が、映画の内容とマッチしていてすごくいい!予告動画でも流れています。歌い手は、シンガーソングライターの高橋優さんです。なんと「東京難民」のために書き下ろされた曲だとか。

旅人

旅人

  • 高橋優
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

いつか忘れ去られるなら、生きていく意味なんてないよー(歌詞より抜粋)

格差社会を彷徨う彼ら何を思い、どこへたどり着くのか。

歌詞に込められた情熱悲しみを感じられたら、あなたにとって「東京難民」がさらに印象深い作品になるのではないでしょうか。

 

東京難民

東京難民

 

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③感想(ネタバレあり)

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述のとおり、様々なことを考えさせられる映画でした。

まず、第一に感じたのが、お金の大事さですね。財布から紙幣が徐々に消えていくシーンに漠然とした恐怖を感じました。

なんだかんだ言って生きていくうえで必ず必要になるお金。その重要性はわかっているはずなのに、映画の修のように窮地に立たされて初めてその重要性に気づくという人間の愚かさ。痛いところ突かれた感じです。月並みですが、お金は大事に使いたいですね。

また、帰る家があるということの大きさを感じました。寝る場所が確保されているという物的な理由や、社会的な理由はもちろん、「帰る場所がある」という精神的な支えがなにより大きいと思います。

外でどんなことがあっても、自分を迎えてくれる、帰る場所があるというのは、人々に安心を与えてくれるものです。ですので映画の修のように帰る場所を失うというのは、かなりつらい・・・。僕は今一人暮らしをしていますが、当たり前のように住んでいるこの家のありがたさを再確認しました。

終始、重い雰囲気が漂うストーリーですが、映画の終盤では、わずかな希望が描かれます。ホームレスとなった修は「僕はもう終わっているんです」とつぶやきます。それに対して彼を助けたホームレスの鈴木はこう諭します。

死んでもいないのに、終わるやつはいないよ。

この後、修は自分のせいで風俗で働くことを余儀なくされたに会いに行くわけですが、ここでの修と茜のやり取りが感動的です(ぜひ自身の目で!)。

人は生きていればまだまだやり直せる。終わってなんかいない。

そんな淡い希望を胸に、修は父親を探す旅に出るのでしたー。

このラストシーンに込められた淡い希望こそ、この映画で一番伝えたいことなのではないでしょうか?

 

おわりに

差社会という重い題材を扱った作品ですが、この現実を受け止めることで再確認できることが多くあると思います。特に、今を生きる若者には是非見ていただきたいです!

 

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