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【映画紹介】青春が終わる、人生が始まる。「何者」

んにちは。

ぁゃゃです。

 

回は、就活を題材にした人間ドラマ

何者

を紹介します。

 

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①映画情報とあらすじ

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映画情報

何者

公開日:2016年10月15日

監督:三浦大輔

原作:朝井リョウ

出演:佐藤健有村架純二階堂ふみ菅田将暉ほか

制作国:日本(2016)

上映時間:97分

あらすじ

御山大学演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。

何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。

光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。

「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。

社会の決めたルールには乗らないと宣言しながらも、焦りを隠せない隆良。

瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた22歳の大学生5人は、理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺などのさまざまなツールを駆使して就活に臨み、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就活に励む。

SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識が、それぞれの抱く思いを複雑に交錯し、人間関係は徐々に変化していく。やがて内定をもらった「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬みや本音が露になり、ようやく彼らは自分を見つめ直す。

www.youtube.com

 

②見どころ(ネタバレなし)

就活性は見ちゃダメ??

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職活動に励む若者の姿を描いた映画「何者」ですが、就活に苦悩する若者の姿があまりにもリアルすぎて「就活生は見るな!」とまで言われています。

社会人なら誰もが通る道、就職活動。

僕はまだですが、近い将来経験することになると思います。鑑賞後は少し重い気持ちになりましたが、就活前にこの映画を見たことは大きなアドバンテージになるでしょう。

むしろ就活生は「何者」を見て、リアルすぎる就活の苦悩を受け止めるべきだと僕は思います。

是非大学生に見ていただきたい作品です。

 

さすが朝井リョウ 作品

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回の映画「何者」、僕の大好きな映画「桐島、部活やめるってよ」の原作者である朝井リョウさん。僕は彼の作品が大好きなのですが、その魅力は何といっても人間関係の圧倒的リアリティ

桐島、部活やめるってよ」では、高校生特有の微妙な友情関係や恋模様を痛いほどリアルに表現していました。

(参考にどうぞ ↓↓↓ )

www.hanashicoo.com

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 「何者」では、青春の終わり、そして人生の始まりでもある“就職活動”の中で渦巻く友情恋愛模様が鮮明に描かれています。

高校時代に「受験は団体戦」という言葉を耳にした方は多いかもしれません。もちろん全員合格を目指す団体戦でありながら、限られた枠を取り合う個人戦でもあるというのが大方の意見でしょう。

この映画「何者」で描かれるのはまさに「就活は団体戦」、そしてその中で見えてくる、汚くて見せたくない部分を含んだ人々の本音

目をそむけたくなるほどのリアリティを是非

何者

何者

 

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③考察(ネタバレあり)

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画「桐島、部活やめるってよ」同様に、若者の脆さが垣間見える映画「何者」。

なかでも佐藤健演じる主人公拓人脆さ自信のなさが目立ちました。それゆえ観客はこの拓人に共感するのでしょう。

彼は皆の前ではフレンドリーに振舞います。しかし陰では周りの人間を客観的に眺め、SNSで彼らの悪口を投稿していました

そんな最低の行為をしている彼は根っから性格が悪いわけではないのです。上から目線で観察するという客観的な立場を取ることで「何者でもない自分」への不安を隠している、弱くて自信のないただの若者なのです。自信がないゆえの虚勢なのでしょう。

そんなSNSでの発言が二階堂ふみ演じる理香に知られていたことをある日告げられます。就活に奔走する友人を客観的、俯瞰的に眺めていた自分の姿が、客観的に俯瞰的に眺められていたと知った時の拓人の絶望感は計り知れないですよね。そのバレてしまったSNSのアカウント名が「何者」なのがまた、拓人の脆弱さを象徴しています。

拓人が昔の演劇仲間に投げかけた「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよ。お前はずっと、その中から出られないんだよ。」という言葉。それを体現しているのはまさに拓人であり、この言葉は特大ブーメランでしかなかったのです。

これら拓人の自信がなく脆弱であるがゆえの痛々しさ、その愛おしさが観客の胸を打つのです。映画ではこの拓人の姿を、彼がかつて夢中になっていた演劇の役者に見立てている場面が多くあります。人前では演劇を演じることしかできない彼のメタファーなのでは?

そして、自身のカッコ悪い部分を認めることを学んだ拓人。

ラスト、彼が扉を開けるシーンに秘められた、かすかな希望を胸に彼の就活は続いていくのです。

 

おわりに

会人なら誰もが通る“就職活動”を通して浮き彫りになる若者たちのリアル。重い内容ですが目をそむけずに見ていただきたいです。

就活生は見るな!などと言われていますが、むしろ就活生必見の映画です!

何者

何者

 原作小説も是非!

 

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