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【映画紹介】駆け抜けたその道に、夢とヒントが落ちていた。「スラムドッグ$ミリオネア」

こんにちは。

ヨンス&ぁゃゃのぁゃゃです。

 

今回は、スラム育ちの青年の運命と過酷な半生を描いた

スラムドッグ$ミリオネア

を紹介します!

 

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①映画情報とあらすじ

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映画情報

スラムドッグ$ミリオネア

公開日:2009年4月18日

監督:ダニー・ボイル

原作:ビカス・スワラップ

出演:デブ・パテル、フリーダ・ピント、マドゥル・ミッタルほか

制作国:イギリス(2008)

上映時間:120分

あらすじ

インドの大都市ムンバイの中にあるスラム、ダーラーヴィー地区で生まれ育った少年ジャマールは、テレビの人気クイズ番組「クイズ$ミリオネア」に出演する。

そこでジャマールは数々の問題を正解していき、ついに最後の1問にまで到達した。

しかし、無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいったために、不正の疑いがかけられ、警察に連行されてしまう。そこで彼は生い立ちとその背景を語る。

www.youtube.com

 

②感想(ネタバレなし)

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ラム出身の青年ジャマール。彼は「クイズ$ミリオネア」に挑戦し次々に難問を解き進め、ついにはあと一歩で2000万ルピー(4000万円ぐらい)というところまでたどり着きます。なぜ無学のはずの彼がここまで勝ち進めたのでしょうか?

1、インチキしたから。

2、運がよかったから。

3、天才だったから。

4、運命だったから。

映画の冒頭で監督は我々にこの質問を投げかけます。その答えはいかに?

この映画はインドが舞台となっており、スラム街で生きる人々の生活やインドの社会情勢などがリアルに描かれています。母親が他界し、孤児となったジャマールとその兄サリーム、そして同じく孤児の少女、ラティカ。スラム街という貧困の中を必死にもがく彼らの生き様から学ぶことがきっとあるはずです。

スラム出身の青年がクイズミリオネアに挑戦する」というストーリーを軸に、リアルな社会情勢兄弟愛純愛など様々な要素が詰まったサクセスストーリー。感動の一作です!

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③キーワードとそれぞれの考察(ネタバレあり)

映画「スラムドッグ$ミリオネア」に関するキーワードは

「兄弟」

「貧困」

を挙げたいと思います。

 

考察:「兄弟」

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人公のジャマールとその兄サリームラティカを含めた3人は自分たちを三銃士に見立て、共に厳しい世界を必死に生き抜いてきました。ですが、ジャマールとサリームの性格や歩んだ道は全く別のものでした。

主人公ジャマールは幼少期から正義感が強く、心優しい性格です。そのため厳しい世界の中でも道を外れることなく、真っ当な人生を歩んできました。そして、最後にはラティカと再会し、見事ミリオネアとなります

一方、兄サリームは、ジャマールの宝物を奪って売るなど、幼少期からずるがしこい一面がありました。そして生き残るために悪に手を染め、最終的に彼は射殺されて一生を終えます

真っ当に生きるジャマールと、裏の世界を生きるサリームとの対比により、善人としてのジャマール悪人としてのサリームが強調されますが、本当にサリームは悪人なのでしょうか?

兄サリームは、ジャマールやラティカに危機が迫ると必ず助けてくれました。彼らを救うためなら、自分が殺人という罪を犯すことも厭いませんでした。前述のとおり、彼は射殺されてしまいますがなぜ射殺されたかというと、これまたラティカを救うためです。生きるために男の愛人となったラティカを救い出すためにその男を殺害し、その男の仲間により射殺されてしまったのです。

悪に手を染めたことで、ジャマールやラティカからあまり良く思われていなかったサリーム。ですが彼は常に彼らのことを想っていました。たとえ嫌われようとも、彼らの幸せを願い、世の中の汚い部分を全て背負い続けたサリームは、バスタブいっぱいに敷き詰められた紙幣の中で射殺され、ミリオネアとしての最後を迎えます。 

クイズ$ミリオネア」の最後の一問は、子供のころに自分たちと重ね合わせた三銃士の問題。死んでもなお、サリームはジャマールの味方なのでしょう。

究極の兄弟愛を感じました。

 

考察:「貧困」

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 画の舞台となっているインドは人口第2位の国です。そのため、高い失業率貧困に直面する人々が多く存在し、その人々が集まりスラム街が形成されるというのがインドの現状です。

幼少期のジャマールたちはこの貧困を生き抜くために様々な方法でお金を稼ぎます。例えば、デタラメなツアーガイドで観光客からお金をもらう、などなど。日本では考えられないことですよね。貧困が蔓延るスラム街では、子供ですらこんなことをしてまでお金を稼ぐ必要があるのですから、大人はなおさらです。

作中に、孤児の目をつぶし、盲目の歌手として利用してお金を稼ぐ悪い大人のグループが登場します。なぜ目をつぶすのかというと、「普通の歌手」よりも「盲目の歌手」の方が観客の同情を誘い、より多くのお金を稼げるからです。まさに極悪非道、といった感じですが、これもすべてお金を稼ぐため。貧困の前では、障害すら商売道具になってしまうのです

少し話がそれますが、健常者が頑張っている障がい者を見て抱くものは、そのギャップからくる「感動」や「同情」です。それは、「障害=悪」というイメージがどこかにあるからです。でもそれは正しいことなのでしょうか?

この件に関して非常に興味深い動画をTwitterで見つけたので貼っておきます。

 さて、話がそれてしまいましたが、道徳正義よりも生き抜くことを優先せざるを得ない貧困が、世界には依然存在しているというのが現状です。映画「スラムドッグ$ミリオネア」を、感動のサクセスストーリーとしてだけではなく、こういった問題を学ぶ教材としても見ていただきたいですね。

 

おわりに

ぜスラム出身で無学のはずのジャマールが、「クイズ$ミリオネア」で最後の一問まで勝ち進めたのか?

1、インチキしたから。

2、運がよかったから。

3、天才だったから。

4、運命だったから。

その答えはぜひ自身の目でどうぞ!

 

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