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【映画紹介】世界の終わりに、恋が襲ってきた。「ウォーム・ボディーズ」

こんにちは。

ヨンス&ぁゃゃのぁゃゃです。

 

今回は、ゾンビ男子がニンゲン女子に恋をする異色のラブロマンス

ウォーム・ボディーズ

 を紹介します!

 

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①映画情報とあらすじ

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映画情報

ウォーム・ボディーズ

公開日:2013年9月21日

監督:ジョナサン・レビン

原作:アイザック・マリオン

出演:ニコラス・ホルトテリーサ・パーマージョン・マルコビッチほか

制作国:アメリカ(2013)

上映時間:98分

あらすじ

 ゾンビと人間が敵対する近未来ー。

襲撃するはずが、ニンゲン女子“ジュリー”に一目ぼれをし、助けてしまったゾンビ男子“R”。最初は恐れをなし、徹底的に拒絶しながらも、Rの不器用全開ながらの優しさや純粋さに次第に心を開き始めるジュリー。

ゾンビにとってはおいしい「食物」である人間、人間にとっては命を脅かす「絶対的な敵」であるゾンビ・・・出会ってはいけなかった、けれど、うっかり出会ってしまったふたりの恋。それは、最終型ゾンビの“ガイコツ”軍団、そしてニンゲンたちのリーダーでもあるジュリーの父親にとっても許されるものではなかった!

二人の恋は、ゾンビの死に絶えた“冷たい”ハートを打ち鳴らすことができるのか!?

そして終わりかけている世界に、もう一度“温かな”希望をよみがえらせることができるのか!?

www.youtube.com

 

②感想(ネタバレなし)

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ンビが蔓延る世界の終末、主人公は生き残れるのか?!・・・なんてのは映画界ではよくある展開ですが、この映画ではなんと主人公がゾンビ!生き残るどころかもう死んじゃってます。しかもイケメン。そんなゾンビ男子がニンゲン女子に恋しちゃうなんていう前代未聞の展開が面白い!

映画に登場するゾンビには、「頭を吹っ飛ばされないと倒れない」や「嚙まれるとゾンビ化する」などのおなじみの設定がありますよね。もちろんこの映画でもその設定は守られているのですが、この映画では「人間の脳を食べるとその人の記憶を追体験できる」という設定が追加されています。さらに「ゾンビでいることに絶望した者は、骨だけの“ガイコツ”となり、狂暴化する」という設定も。この2つの設定がストーリーを楽しむ重要なカギとなります。

ニンゲンゾンビガイコツの3種に分かれてしまった世界の終末で巻き起こる禁断の恋。さながらゾンビ版ロミオとジュリエットゾンビ映画が苦手な方やカップルにも、Rとジュリーの恋の行方を見届けてもらいたいです。

 

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③キーワードとそれぞれの考察(ネタバレあり)

映画「ウォーム・ボディーズ」に関するキーワードは

「ゾンビ」

「ガイコツ」

「ニンゲン」

の3つを挙げたいと思います。

 

考察:「ゾンビ」

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の映画の面白さは何といってもゾンビが恋をすること。普通、ゾンビは感情がなく人を食らうためだけに歩き回る存在。ですがこの映画に登場するゾンビは、わずかながら会話をし、わずかながら感情がある。だから人間を食らう時もなんだか申し訳なさそうだし、しまいにはしちゃう!と人間味あふれる存在になっています。ゾンビに共感してしまうかもしれません(笑)

なかでも、特に人間味あふれるのが主人公のR。彼のナレーションは、どこかゾンビになってしまったことを悲観し、アイデンティティを探し求めているようにも聞こえます。だからゾンビたちは人間の脳を食べ、その人の記憶を追体験するのが大好きなのです。偶然ジュリーの彼氏の脳を食べたことからRの、いわばこの映画のストーリーが始まるのです。この設定が面白いですよね。

また、人間→ゾンビという一方的な不可逆の法則が捻じ曲げられる異色の設定もまた面白いです。ゾンビが人間に戻れるなんて聞いたこともないですよね。しかもその不可逆の法則を捻じ曲げ、ゾンビを人間に戻し、世界の終末を救う要素がだなんて!素敵

 

考察:「ガイコツ」

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ンビでいることに絶望し、自らの肉体を食べてしまったのが彼らガイコツ。いわば、ゾンビのなれの果て。ゾンビに比べて動きが早く、きわめて残酷。そのため人間からはもちろん、Rたちゾンビにもあまり好かれていません。

そんな彼らは、ジュリーとの恋によって徐々に人間らしくなっていくRやほかのゾンビたちに激怒きっと気持ちよく絶望していたんでしょうね。何というかやるせない感じ。むしろこの絶望に安定感を抱いていたのに、せっかく諦めて気持ちよく絶望していたのに、今更人間に戻れるだと?!ふざけるな!ってことでしょうね、きっと。

人間からもゾンビからも嫌われ、敵キャラとして登場する彼らですが、本当に一番可哀そうなキャラクターは彼らガイコツなのかもしれません。

絶望しちゃいけませんね、何事においても

 

考察:「ニンゲン」

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 間たちのリーダーでジュリーの父親グリジオ大佐は、妻をゾンビに殺されたことによりゾンビに対して絶対的な嫌悪を抱いています。だからRジュリーが恋をするなんて彼にとっては論外。何があっても彼にとってゾンビは「絶対的な敵」でしかありません。彼のこの姿勢にはガイコツたちに勝るとも劣らない諦め絶望を感じましたね。変化を恐れ、壁の中の狭い居住区という安寧を貪っているのです。(まあ、誰もゾンビが人間に戻るなんて思いませんけどね笑)

グリジオ大佐がRを人間と認めるのはかなり後半。彼の撃った銃弾によってRがを流します。血が流れるということは人間であるということ!血が流れるシーンでこんな喜ばしいシーン、他にはないですよ。

そしてラストシーンで人間とゾンビとを隔てていた高い壁が壊され、一つになる世界。少しぎこちないけれど確かに共存している人間元ゾンビたち。圧倒的な希望。この圧倒的な希望と、要所要所に垣間見えたこの世界への絶望とのコントラストが、物語を美しいハッピーエンディングへと導いているのでしょう。

 

おわりに

ゾンビ映画のようで実はゾンビ男子がニンゲン女子に恋をするという異色のラブロマンス。

前代未聞のロマンティック・ゾンビ・ラブコメ、是非見てみてください! 

 

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 原作小説も併せてどうぞ!

ウォーム・ボディーズ―ゾンビRの物語 (小学館文庫)

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