落語のごくらく

落語の台本を吹き出し💬式で書いています。

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落語 台本

落語の台本をひたすらに書いています!

落語【夢の酒】たとえ夢でも嫉妬はするべき。

あらやだぁ・・・またおやすみになってるわぁ・・・ あなた?起きてくださいましな・・・お風邪をお引きになりますわよ? あなた! ん・・・んぁ、なんだお花じゃないか・・・ なんだお前いきなり起こしてぇ!せっかくいい気持ちで寝てたのに〜!出し抜けに…

落語【水屋の富】宝くじに当たった人が幸せになる方法はこの落語のオチにある

昔は、いろんな商売がある中で水を売って歩くという商売がありました・・・ 水売りと言うのと、水屋というのがございました・・・水売りというのは、夏場になるとよくでてきたそうでございます。 天秤を担いで、後ろの方に水が入っている桶があって、前の方…

落語【真景累ヶ淵〜豊志賀(とよしが)の死〜】終わったあともヌルッと残る真実のホラー。

皆川宗悦という鍼医が深見新左衛門という御家人に殺されたというのが、この真景累ヶ淵という話の発端でございます・・・ 根津七軒町に住む豊本の師匠で豊志賀という人がおりまして、これは殺された宗悦の姉娘・・・ そして妹におそのというのがいたんですが…

落語【宮戸川】こんなにエロティックな落語は胸が踊るでい!

ご将棋に凝るってと、親の死に目に会えないなんてことを昔からよく言いますが、やっぱりあれは昔の言葉でして・・・ 今ですと、将棋よりも面白いものがずいぶんと増えましたが、しかし娯楽の乏しかった昔は本当にこのご将棋に凝って、親の死に目に会えないな…

落語【妾馬】馬鹿なやつほど、出世する。

昔から『女氏無くして玉の輿に乗る』なんてことを言います・・・ 反対に男というのは情けないものでして、『男意気地無くして、玉の汗をかく』なんてずいぶん違いがあるようでございますけれども・・・ // なんだなんだぁ!?八公!遅かったではないか! ど…

落語【鈴ヶ森】嘘つきよりも、真心こもった悪事に励む方がよっぱどマシかも!?

嘘つきは泥棒の始まりなんてことをいいますが、本当にタチの悪い嘘をつくよりはちょいと間抜けな泥棒の方が可愛げがあるようでございますが・・・ // おい新米!新米!こっちこいよ新米! へい!親分なんか用ですか? 用ですかじゃないよ、お前のことを仲間…

落語【替わり目】ぽろっと出た本音が相手に伝わってしまう・・・それが昔の良いところ。

人力車しかなかったような時代には、酔っ払いの天下で、夜遅くなるってと足取りのおぼつかない酔っ払いが大きな声を張り上げながら現れたそうでございますが・・・ // さぁ〜!こんちくしょう〜!矢でも鉄砲でもなんでも来いってぇんだぁ〜!べらぼうめぇ! …

長すぎず、短すぎず3分くらいでできる落語(小噺)

こんにちわ!ヨンス(@ShikanaiD)です! 私は普段、大学で落語研究会の代表をしているのですが、よく飲み会の席などで落語にあまり馴染みのない方から「落語やって!」と言われます。 もちろんやってもいいのですが、あまり10分以上落語をやってしまうと、…

落語【熊の皮】おかみさんの尻に敷かれる旦那の気持ちが分かる。

おかみさんというのは怖いもので、大体の男というのはおかみさんの尻に敷かれてしまうようでございますけれども・・・ // 早く帰ってきたんだったらうちの仕事しなさい!?水汲んどいで! 水ぅ?水くらい俺が仕事行ってる間、おめえが汲んできたらいいじゃね…

落語【野ざらし】昔は釣りが趣味ならバカ扱い!?骨を釣るため、竿を握る。

昔は釣りというものはバカのするものと言われていたそうですな・・・ 魚買う銭がもったいねえからって、一日中釣れるか分からねえ魚を糸垂らしてぼ〜っと待ってるなんて料簡が知れねえや! なんてんで、江戸っ子にはずいぶんと嫌われていたそうですな・・・ …

落語【一つ目上がり】日本だけ!?大人でも分からない同音異義語の恐ろしさ。

// 隠居のところに来るとね、後ろの床の間のとこに色んなもんがかかってますがね、なんですそれ? これ笹っ葉の塩漬けですか? そんなもん掛けもんにする人はないよ・・・ これは雪折笹ってんだな・・・そばに字が書いてあるだろ? これはね、「しなわるる …

落語【芝浜】人を騙すのは全て悪いことなのか?

まだ江戸と言っていた時分に魚屋でもって魚熊というやつがおりまして・・・ 魚屋さんといっても、一軒店を構えているわけじゃない、いわゆる棒手振りってやつで・・・ 天秤を肩にして、魚を売って歩いているあの魚屋さん・・・ 腹巻に斑紋がしてあって、股引…

世界一短い落語。

落語の中にも2秒で終わる短い落語があります。 これはなかなかありませんよ?世界で一番短い落語は誰でも簡単に覚えられることができます。 世界で一番短い落語・・・ 『天国』というお話でございます・・・ 是非覚えていただきたい・・・ 世界で一番短い落…

落語【桃太郎】子どもは知らないふりして、ちゃんと分かってる。

// おい金坊!なにしてんだ、こんな夜遅くまで起きてちゃいけねえぞ? よしっ!じゃあな、おとっつあんが面白え話をしてやるから、寝ながら聞きな・・・ いいか?むか~し、むかしってんだ・・・ むかしむかしっていつ? ん?いつぅ?いつってそりゃおめえ・…

落語【たぬき】狐・狸が人を化かすと言われるようになった起源は?

昔から狐・狸は人を化かすと言いますが・・・ // おい・・・なんだって俺のとこにたぬきが来たんだよ・・・ あれ?お忘れですか?こないだ藪寺のとこで助けていただいいた小狸です! 藪寺?あぁ!あの時か!それで、何しに来たんだ? 恩を受けて恩を返さない…

落語【天狗裁き】天狗も聞きたい夢とは?

しばしば落語をやっていると、すやすや寝ている方も見られますが、一体どんな夢を見ているのか気になるところではございますけれども・・・ // あらっ・・・なんだいこの人寝ちゃったよ・・・お前さん風邪ひくよ? またそうやってお腹出して・・・ん?なんだ…

落語【尻餅】正月の餅のありがたみが分かる。

昔は暮れの風物詩と申しますとお餅つきでございまして、町内からぺったんぺったん餅をつく音が聞こえるなんというのは、これはまた風情があるもんでございますけれども・・・ // ちょっとお前さん!?お前さん! え? えじゃないよ!?今日は何の日だか分か…

落語【置泥】ヒモ男につい貢いでしまう女性はこの落語で自分を見直しなさい。

落語の中に出てくる泥棒というのは、とにかく何をやってもうまくいかないというのがお決まりのようでございますけれども・・・ ある貧乏長屋で、路地に入って来た泥棒が『こんなところはもう何もなかろう』ってんで引き返そうとすると・・・ // あれ?戸が開…

落語【真田小僧】ビジネストークは小遣いをせびる子供から学べ!?

落語のほうに出てくるお子さんは大体優等生ではありませんで・・・ 近頃は『勉強が好き』というお子さんも大変に多くいらっしゃって時代が変わってたなあ・・・ としみじみ思うんでございますけれども・・・ 勉強だけじゃない・・・ お習い事をするお子さん…

落語【転失気】転失気って知ってる?知ったかぶりをすることで得られる『匂う』事情。

世の中には知ったかぶりをする方がおりますけれども・・・ あるお寺のご住職、ちょっと体の具合が悪くなってお医者様に往診をしていただきまして、帰りがけにその先生が・・・ スポンサーリンク // ご住職、転失気(てんしき)はございますかな? 転失気はご…

落語【壺算】あなたも無意識に騙されている!?世界は頭のいい奴に支配されている・・・

最近はどこもセールスセールスで、どれだけ安くするかで競争したりなんかしています・・・ それにつられて、店の店員も『これだけ安くしてるんだから客は逃がさない!』ってんで、もう目をギラギラさせて待ち構えてますから、できればそういうところには近寄…

落語【うそつき村】うそをつき過ぎてどこまでうそかが分からない、うそがアドバンテージになる村。

約束をして気が付いた4月バカ・・・ 一年中で4月の1日はいくら嘘をついてもいいんだそうですな・・・ ありがたい日があるもんですが・・・ 嘘は世上の宝と言いまして、なんにでも嘘があるもんです・・・ 講釈師、見た来たような嘘をつき、商人は損と元値で倉…

落語【禁酒番屋】お酒を飲み過ぎるあなたが思わず『自粛しよう・・・』と思ってしまう。

酒というものは好きな方であれば、どうやめろと言われましても中々やめられないもんでございますな・・・ これがまた入院なんかしてたら話は別でしょうけれども、とりあえず体もちゃんと元気で酒が飲めないなんてことになると大変なことでしょうな・・・ ス…

落語【うどん屋】人は自分の期待通りに動いてはくれない。必要な言葉は『ありがとう』。

江戸時代には夜鷹そばというものが大変に人気がございました・・・ これが明治の六、七年になりますと鍋焼きうどんというのが流行ったんだそうですな・・・ 寒い晩になりますと、この鍋焼きうどんの売り声が方々で響いたんだそうでございますが・・・ スポン…

落語【寿限無】うるさい!しつこい!キラキラネームより理不尽な名前!?

子どもさんが生まれると、ご隠居さんやお寺の和尚さんに名付け親になってもらうということがずいぶんとあったんだそうでございますけれども・・・ スポンサーリンク // さあさあはっつあんや!今度お前さんのとこで生まれた男の子! 丈夫で長生きをするよう…

落語【そば清】『大食い』の起源はここにあり!?江戸は『大食い』も賭けにした?

『江戸っ子の蕎麦好き』なんてことを言いまして、蕎麦と寿司というのは好んで食べたもんだそうでございます・・・ 今はってと、たいへんなお店構えでもって大きな商売をしているようでございますが、以前はってと屋台でございますね・・・ 屋台のお蕎麦屋さ…

落語【幾代餅】金がないならブランド物は今すぐ外せ!?一流は外ではなく内を見る。

その昔、馬喰町一丁目のの搗き米屋六右衛門という方がおりまして、ここの奉公人でもって清蔵という・・・ これがいつの頃か患ってしまいまして、床が上がらなくなる・・・ 親方も心配をいたしまして・・・ スポンサーリンク // どうしたい清蔵! 親方!どう…

落語【権助魚】浮気調査の原点ここにあり!?アホが浮気調査をするとこうなります。

悋気嫉妬なんてことを申しまして、いわゆるヤキモチのお噂でございますが・・・ スポンサーリンク // ちょいと権助や!権助いないのかい?権助! へ~い!あらおかみさん!なんかようでごぜえやすか? ちょっとそこへ座っておくれ、話があるんだけれどもね?…

落語【六尺棒】喧嘩しなけりゃ親子じゃない、喧嘩するほどよく似てる!?

昔から『親のすね、かじる息子の歯の白さ』なんてことを言いまして・・・ 親のすねをかじってくらそうなんていう若旦那というのは話の方にもよく出てまいりまして・・・ スポンサーリンク // 若旦那!?今日はどのあたりでおとめいたしましょう!? そうねぇ…

落語【茄子娘】彼女がいなくて寂しいあなたが育てるべきたった一つの野菜。

東海道は戸塚の宿から一里ばかり在へ入りました鎌倉山の山間に崇元寺という小さなお寺・・・ 和尚を崇善、四十六になりますが未だに独り身を通して清廉潔白な暮らし・・・ 寺男の正作という者と二人暮らし・・・ 村の者も丈夫で達者、お弔いはめったにござい…